秋ですね!ITストラテジスト試験の季節です。ぼくは2017年の秋季試験に、実務2年目でITストラテジストを受験しました。そのときやった対策は下記にまとめいます。
「文系出身、実務2年目がITストラテジスト合格のためにやったこと」
もちろん当日までもしっかり対策を行ってきましたが、当日のテスト戦略、にもかなり気を配りました。ITストラテジストを含む、高度試験は合格率が14%~15%くらいなので、当日の試験の集中力の高さや持続力に結果が大きく左右されると思います。ということで、私が実践したが、ITストラテジストの当日対策、を公開いたします!
鉛筆やシャーペンは慣れたものを!
これですね。これに尽きます。冗談じゃなく、半端なく、文房具には気を遣った方がよいです。高度試験の午後2(論文)では3,000字くらい書く必要があります。手書きで。それはもう、絶望的にしんどいです。そのときの僕の感情はこの記事「ITストラテジストとやらの試験を受けました」の下のほうを読んでみてください。まあ、手書きで3,000字って、普通の社会人、そう、PCでのタイピングに慣れ切った現代人にとっては発狂するくらいしんどいです。というか、腱鞘炎になりそうでしたね。
ですので、長い時間、同じペースで書ける相棒が必要です。消しゴムで消すのは楽ですが、確実に鉛筆よりシャーペンを使った方が楽です。ただし、マークシートは鉛筆の方がいいと思うので、僕はマークは鉛筆、長い記述はシャーペン、と使い分けていました。シャーペンはこの辺ですね。慣れてて疲れにくものをつかいましょう!
さらに、なんなら僕は、メモ用紙に回答の構成とか、フレームワークでの分析とかを書くときは、ボールペンで書いてました。なぜなら、ボールペンの方が書く力が少なくて済むからです。小学生のとき、「鉛筆は筆圧を感じられるからいいのよ」とか意味不明なことを言われましたが、つまり、書くのに一定の力がいるということですよね。試験で疲れないようにするためには、不要なところでそんな力を使わないことをおすすめします。
時間配分を最初に具体的な時間で書いておく
高度試験の午後1、午後2は時間配分が一つのポイントになってきます。試験の前に大体の時間配分を決めておく、、、というところまではみなさん実施されていると思います。しかし、その時間配分、守れていますか?大事なのは戦略を立てることではなく、その戦略を確実に実行し、結果を残すことです。ですので、時間配分を守れるようにもう一工夫必要です。
僕は試験の初めに、その試験の時間配分を具体的に書くようにしています。どうゆうことかというと、例えばITストラテジストの午後2を下記のように計画していたとします。
「120分間の時間を、問題の概要把握と黙読に10分、課題分析等全体の方針決定に25分、問1~問3の構成検討に15分、前提情報の記入に5分、問1に10分、問2に20分、問3に20分、予備15分」
と、書くのではなくて、僕はこう書きます。
14:30~16:30の120分間の時間を、
14:30~14:40:問題の概要把握と黙読(10分)
14:40~15:05:課題分析等全体の方針決定(25分)
15:05~15:20:問1~問3の構成検討(15分)
15:20~15:25:前提情報の記入(5分)
15:25~15:35:問1(10分)
15:35~15:55:問2(20分)
15:55~16:15:問3(20分)
16:15~16:30:予備(15分)
と、このようにメモ用紙に書き、いつでも今の時間を参考にしながら予定通り進んでいるか確認できるようにしています。
頭が疲れるので、ブドウ糖をすぐ取れるラムネがおススメ!
一日中テスト。はっきり言って疲れます。しかし、みんな疲れています。ですので、少しでも頭が回る状況をキープできれば、それだけ有利になります!僕が愛用しているのは、ラムネです。そう昔懐かしいあいつです。もう本当にプレーンなあいつです笑。駄菓子屋とかにあるやつ笑。あれは、ほとんどブドウ糖そのものみたいなものなんで手軽に摂取できて、無駄なものもなくていいんですよね。
ただし、あんまり取りすぎると、血糖値ががくっとさがっちゃう人もいると思うので、その辺は注意が必要です。
眠くならないように、お昼ごはんはウィダーとかがいい
眠気。最大の敵です。しかも、気奴らはより集中力が必要とされる午後1と午後2の時間にやってきます。確信犯。これは、お昼くらいに覚醒作用に対して、睡眠作用が勝つからなのですが、微妙に空腹な状態をキープすることで対処できます(要するに、おなか一杯食べたら眠くなる、の逆張りです)。
したがって、僕は眠くなりたくない日は、ウィダーインゼリーとかで済ませます。栄養は取れるが、おなかはいっぱいにならない、スバラシイ相棒です。
いかがでしょうか。最初にも書いたように、みんな熟練のエンジニアやコンサルタントであることが多いので、当日の体調、極限すれば、戦闘力を維持するためのテスト戦略でかなり差がつくと思います。みなさまの参考になれば幸いです!