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基本・応用情報技術者の午後試験は、国語!苦手な人向けの対策方法

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基本情報も応用情報も、午前はいいんだけど、午後がどうも苦手で、、、

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、普段読まないような内容の文章(しかも割と長い)を読んで、応用だと筆記で回答しないといけないので、結構難しいですよね。

僕も暗記は得意ですが、午後の問題では躓きました。ITストラテジストの受験対策「文系出身、実務2年目がITストラテジスト合格のためにやったこと」にも書いてますが、午後1はギリギリでした。

とういことで、基本情報、応用情報、ITストラテジストのときに実施した午後試験の対策をまとめたいと思います!メインは、応用情報技術者試験を意識していますが、もちろん、基本情報も高度試験にも適用可能な方法です。

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文章問題と言えど、インプットは必須です

午後は文章題だから、解き方さえマスターすれば、、、、

そんなことはありません。むしろ、インプットがおろそかだったり、記憶があいまいだったりすると、文章を正確に理解することができませんし、回答に専門用語を使うこともあります。

ですので、午後の対策中も継続的にインプットを行ってください。基本的には、午前の対策を幅広く行うことで問題ありません!

また、忙しい方の暗記方法は下記の記事も参考にしてください。

【資格対策】忙しい社会人でもできる一日30分の暗記術

クリエイティブな答えは書かない

これは試験です。

楽しくないですが、試験とは基本的にそのようなものです笑。したがって、我々が「こうだ!」と思うものではなく、IPAが答えて欲しいこと、を書く必要があります。

IPAがどのような答えを欲しがる傾向にあるのかは、過去問の回答と解説を見ていけば把握することができます。

過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評)

僕が考えている傾向としては、下記のようなものがあります。

問題文の情報と関連しないことは答えさせない

○○の対策を述べよ、とか、○○のメリットは何か、という設問があったときに、実務経験があったり、アイディアが豊富だったりすると、誰も思いつかないようなスバラシイ回答を思いつく人もいるかと思います。しかし、採点する側の人に理解されないと評価はされません。ですので、問題文に書いてある範囲で、一般的な回答をしましょう。自分がクリエイティブだと思う人は、社内の他の人を想像して、「あの人だったらどう答えるかな?」と考えてみるとよいかと思います!

否定的に書く

もう一つはこれです。傾向として、ポジティブな回答よりネガティブ目線な回答が多いです。具体的に言うと、○○しないようにする、とか、○○のリスクを削減する、など、悪い状態をよくする、悪いことが起きないようにする、という方向性の回答です。

ですので、1つの設問で複数の回答が思い浮かんだときには、ネガティブ目線な回答を書くようにしましょう!

質問の形式に沿った回答を行う

文章問題が苦手な方の一番の原因はここだと思います。ひらたく言うと、質問に答えられていない、のです。質問と的外れな回答をしてしまうと、採点する側としては困ります。

しかし、安心してください。文章の形式を守ることで、質問に回答する精度を上げることができます。

基本的に、質問の形式に即した答え方のフォーマットがあります。

例えば、

○○の狙いを述べよ → XXXXするため

○○の目的を述べよ → XXXXすること

○○の理由を述べよ → XXXXだから

○○をするリスクを述べよ → XXXな点

○○する効果を述べよ → XXXXできること

などです。質問に合わせた回答のフォーマットを用意しておけば、そのフォーマットに当てはめて回答を作成するので、回答の質がぐっと高まります。上記の他にも質問のパターンと回答のフォーマットの組み合わせがあるので、過去問を確認してみてください!

セキュリティの対策は特にきちんとする

これは、試験戦略的なものですが、午後はセキュリティ問題の対策を特にきっちり行いましょう。何せ、午後の試験でセキュリティの問題は必須です。ここで点を落とすと非常に厳しいです。しかし、セキュリティの問題は特別目新しいものは出てきません。ですので、過去問をしっかり押さえて、単語のインプットを十分に行っておけば、セキュリティ問題は点を稼げる部分ですので、きちんろ対策しましょう!

以上が、基本情報、応用情報などの午後試験が苦手な方向けの対策方法です!

簡単にまとめますと、

  • 単語のインプットがすべての基礎!
  • クリエイティブな回答ではなく、一般的な回答をする!
  • 質問にあったフォーマットで回答の文章を作成する!
  • セキュリティはお大事に!

というところでしょうか。しっかり対策して、資格をゲットしましょう!!

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